社員インタビュー

「やりたい」の表明が
歓迎される文化が魅力

eプロジェクトマネージャー*

山本 龍馬2020年入社

* 2023年3月時点

PROFILE

  • これまでのキャリア

    内資系の製薬会社で約7年間MR(メディカル・レプリゼンタティブ:医薬情報担当者)として働いていました。プライマリー領域やオンコロジー領域の担当もしていて、開業医から病院の先生まで、比較的幅広い施設での経験があります。

  • 転職のきっかけ

    MR職はさまざまな制約がある業界のため、個人が創意工夫できる余地が少ないところにフラストレーションがたまっていました。また、仕事を続ける中で、どの施設にアプローチする際も同じようなメソッドを使うことが多くなり、活動がマンネリ化してきたと感じ、もっと新しいことに挑戦したい、汎用性の高いビジネススキルを身につけてスキルアップしたいと考えたのが転職のきっかけです。

  • 目指す将来像

    0→1の経験がとても勉強になったので、立ち上げの経験を複数回積みたいと考えています。キャリアプランとしては、社内的な組織マネジメントに関われるポジションを目指し、スキルを積んでいきたいと思っています。

プロジェクト責任者として、
社内メンバーのリードとクライアントへの提供価値の最大化を行う

  • 現在の仕事内容とやりがいについて教えてください。

    メディカルマーケタープラットフォーム(MMP)という製薬会社がマーケティング施策の最適化を自社で行うためのサポートプロジェクトを3つ受け持っています。プロジェクトの中で、社内のさまざまな仕事をリードしていく役割と、プロジェクトが円滑に回るようにクライアントを支援する役割が主な業務です。3つのプロジェクトでは、それぞれ、オンコロジー領域、プライマリー領域、オーファン領域と、性質の異なる製品を扱っているため、プロジェクトの課題やクライアントのやりたいことが異なり、違ったアプローチができるので良い経験になっていて、やりがいを感じています。

  • プロジェクト運営におけるeプロジェクトマネージャー(以下、ePM)の役割はどういったところでしょうか。

    クライアントにプロジェクトの責任者という立場で関わるので、クライアントのニーズに沿ったサービスの提供はもちろん、潜在的なニーズの掘り起こしや、既存のサービスでは提供できない部分の課題についてサービスのアレンジの提案を社内的にも行い、クライアントへの提供価値を最大化していくことだと思います。また、プロジェクトメンバーのタスクの調整やケアもePMの重要な役割ですね。

  • ePMに昇格するまでの経緯や期間について教えてください。

    昇格までの期間は、ちょうど1年です。入社時から、将来的にマネージャーとしてのスキルも積みたいと当時のePMに伝えていました。もちろん希望を出したら全部通るというわけではないと思いますが、私の仕事ぶりを踏まえて、任せてもいいかなと判断してもらえたのかと思います。

自発的に参画した「0→1プロジェクト」の経験が大きなやりがいに

  • 社内0→1のプロジェクトの立ち上げの経験はありますか?

    はい。立ち上げの経験を積みたくて、上司に「そういう仕事ないですか?」と相談して参画しました。

  • 実際に0→1の立ち上げに携わってみて、感じたことを教えてください。

    自分たちが設計したサービスとお客様の希望をすり合わせながら、どんどんブラッシュアップしていく工程にすごく面白みを感じました。また、1~2ヶ月で一気に作り上げていくスピード感には大きなやりがいを感じました。本当に良い経験になりました。

  • 新規サービスの立ち上げには予期せぬ事態も生じると思いますが、リモート業務ですぐにコミュニケーションは取れましたか?

    はい。プロジェクトメンバーが多い中で、チャットツールやミーティングをセットして「ここは正直困ってます!助けてください」みたいなコミュニケーションを適宜取りながら進めていましたね。

スピード感があり、さまざまな挑戦ができる環境

  • エムスリーマーケティング(以下、M3M)の社員や社内の雰囲気を教えてください。

    課題解決に向けて、こういう風にしたらいいんじゃないかとか、こんなやり方もあるよねと、議論を楽しみながら前向きに取り組んでいく雰囲気がありますね。社員は、多趣味な人が多いです。私が所属しているグループには、サウナが好きな人がいてサウナ部を作ろうとしていたり、昔の地図を見ながら自然の温泉を探しに行ったり、楽しい人が多いです。

  • M3Mの魅力を教えてください。

    やりたいことがあれば「やりたいです」と表明することが歓迎される文化で、さまざまな挑戦ができる機会が多くあるのが魅力です。また、スキルの高い先輩からのフィードバックなどで常に自分自身が成長できる環境があります。プロジェクトではエムスリーグループの各種ツールや会員基盤を活用できるので、クライアントの課題解決のために立てた仮説の結果の検証がすぐにでき、検証結果を踏まえて次の取り組みを考えるタイムスパンが早いサイクルで行えるのも魅力だと思います。

  • 入社を検討する方にメッセージをお願いします。

    M3Mはスピード感があり、変化の大きい会社です。スキルアップや刺激的な環境で楽しく働きたいという思いが少しでもある方はぜひ挑戦してみてください。私は入社前、M3Mは理詰めで冷たい人が多い集団なのかなと考えていましたが、入社してみると全くそんなことはなく、比較的年齢も若い方が多くて、わりと楽しく和気あいあいと働けています。ホームページだけでは不安に思うこともあるかもしれませんが、あまり怖がらず挑戦してもらえたらなと思います。

SCHEDULE

在宅勤務の1日のスケジュール

エムスリーマーケティングでは働き方の多様化に合わせ、
リモートワーク*1やフレックスタイム制*2の導入に取り組んでいます。

*1:許可制(23年4月時点では事業部メンバーの90%以上が制度を活用)
*2:コアタイムは10:00~15:00

私は8:00頃に起床して大体9:00から業務開始します。今は複数のプロジェクトに入っているので、ミーティング中心の業務です。

18:00に一旦仕事を終了し、妻と夕飯を食べます。仕事が残っている場合は、妻がお風呂に入っている間にささっとこなすようなことが多いですね。プロジェクトの状況次第で忙しいときもありますが、わりと自由度を持って働いています。